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12/25に書籍「作詞の勉強本」を発売致します!

12月25日に、リットーミュージックさんより、
2冊目の書籍、

作詞の勉強本
「目線」と「発想」の拡大が共感を生む物語を描き出す鍵となる

という書籍を発売致します!!クリスマスに発売です。

予約受付開始致しました!是非宜しくお願い致します。

http://www.amazon.co.jp/dp/4845627582/

 

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今までのような、作詞マニュアル本とは異なります。

作詞の勉強方法を記した書籍です!

高校生の頃からもう20年以上、作詞本が出るたびに購入し読んできました。
大体がマニュアル的なもので、「比喩とは」とかそういう作詞でのマニュアルを
項目化した書籍がメインでした。
もちろん、そういう書籍の必要性は大きく、
僕も高校生の時から、そういう書籍でも勉強をしてきました。

しかし、世の中に、「作詞の勉強方法が明確に記された書籍」を
個人的には、見つけることが出来ませんでした。

その後、長年の下積み時代~作家デビューをしてから、
多くのアーティストへの提供を実現するために、

自分なりに試行錯誤・勉強をして構築した
島崎流作詞勉強法」を確立しました。

それらは、12年の自分の作家実績、プロデュース実績、
MUSiC GARDENでの生徒のクオリティーアップ、デビュー実績、リリース実績、
アーティストへの指導実績などに反映されており、
効果が実証されているものです。

それが「目線と発想の拡大」です。

目線と発想を拡げていくチカラがなければ、いつまで経っても、
人と違うものは絶対に描けません。言葉を増やしても、いくら既成曲に
歌詞をつけても、「経験を増やしてる」だけで、中身の実力は変わりません。

その人自身の単語力・目線・発想が鍛えられなければ、いつまでもその人は
同じような単語を使い、同じような目線と発想で作詞をしてしまうので、
それ以上進むことは困難になってしまう、シンプルな仕組みなのですが、
このシンプルな仕組みを理解出来ずに、ただ闇雲に書いている人が残念ながら
非常に多いのです。

片想いをどう描くか。
アイテムをどう描くか。
時間の経過をどう描くか。 etc…

これには、目線と発想の拡大が鍵になります。

そして、歌詞は物語でもあります。

その物語が共感を持ってもらえるのか、惹きつけられるのか、が
勝負になります。

では、その中身=物語をいかに考え、生みだすのか。

その方法も記しております。

どのように、目線と発想を拡大させるのか、
非常に分かりやすく、僕なりの例も多数記して解説をさせて頂きました。

読み物」として、めちゃくちゃ読みやすく、そして3回も読めば、
確実に目線と発想を拡大する感覚を掴むことが出来る書籍を目指しております。

作詞家志望者はもちろん、
仮歌詞や作詞を勉強したい作曲家志望者にもオススメです。

さらに、生徒からも、コピーライターも輩出しておりますし、
コピーライター志望者にも、

目線と発想の拡大の勉強はオススメ致します。

即座に効果が出るはずです。

目次を記しておきます。

この時点で、他の作詞本とは異なるのが分かって頂けるかなと思います。

【目次】

 

  • 序章 作詞を勉強する前に知っておいてほしいこと

「作詞」の概念/作詞家ができること/「目線」と「発想」について/

どこに向けて作詞をするのか?/「作詞脳」を作ろう/

王道と流行を知ることの大切さ/本書で学んでいただきたいポイント

 

  • 第1章 目線の拡大

「客観的な目線」で想像/言葉の「言い換え」を想像/「相手の目線」を想像/

目線の「方向」を変えて想像/自分目線を「拡大」して想像/目線の先を「枝分かれ

」させて想像/「絞り込み&拡大」で想像/目線を「逆転」させて想像/

見えないものに目を向ける「想像」/「ズーム」を駆使して想像/

「木」と「森」を「見る」想像/時間経過の描き方1~3/

「路地裏理論」でオリジナリティを高めよう

 

  • 第2章 発想の拡大

連想ゲームで想像/イメージ派生の訓練1~2/表記変換でイメージを広げる/

「たられば」自問自答法1~3/「異変」を想像してみよう/

 

  • 第3章 物語の描き方

選択肢を「考察」する/「考察」の練習1/「考察」の練習2/

共感を呼ぶための設定が重要/物語の背景を考える/

年代別に背景を考える/他者の経験に学ぶことも大切/

テーマから物語を生み出す練習/結論への導き方/共感度の高い歌詞を作るために1~4

 

  • 第4章 キャッチーな表現を生む方法

歌詞における表現とは何か/組み合わせで表現する1~2/

「変換」で新表現を生みだす/「断定」で新表現を生みだす/

目線を拡大して表現を練り上げる/一部分の表現を変換してみよう/

「意味」から表現を生みだす/インパクトのある表現/強い感情を盛り込む/

ある部分を残してほかを変える/壮大さでインパクトを出す/主人公を分離して描く/

テーマの状態から発想する/表現のパワーを変える

 

  • 第5章 歌詞の書き方

作詞の工程について/テーマを決める/大まかな「設定」「方向性」を考える/

大まかな「主人公像」を考える/「背景」を考える/「展開」=「起承転結」を考える

/「起」「承」「転」の作り方/いったん整理してみよう/「起」と「承」のあらすじを考える/

サビの作詞/Aメロの作詞/Bメロの作詞/「題名」を付ける

 

  • 第6章 仕上がりのチェック方法

チェック・ポイント一覧/歌って確認/言葉の切り方で印象は大きく変わる/抑揚(リズム)を意識

/余韻も重要な要素/2番の描き方/英語は使ったほうがよい?/使わないほうがよい言葉とは?

 

  • 第7章 プロに学ぶエトセトラ

キャッチコピーに学ぼう/異性の言葉と言葉遣いを知る/譜面が「読める」必要はあります! /

作詞家が用意すべき環境/メロディの文字数に注意/メロディを覚え

て効率アップ/その場しのぎでの「キミ」は避けよ/「僕」「私」の多用にご用心! /

テイストに統一感を/既成曲に歌詞を書く訓練は最後でOK/脱、表面的な歌詞宣言! /

歌詞の表記方法/4つの大敵! /作家事務所へ入るには/作詞家を夢見る人たちへ……

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感謝しております。

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本の詳細は、
http://t-shimazaki.com/book/
を参照下さい!

プロ志望者はもちろんのこと、
音楽制作をこれから始めようという方、
プロを目指して上京も考えている方なども、是非読んで頂けたら嬉しいです。

作曲・編曲・作詞・仮歌詞・レコーディング・ディレクション・仮歌・ミックス・マスタリング・
メンタル&アクション(メンタル面で陥りやすいことへの解説やアドバイスなど)と、

自分の音楽生活で学んだこと、講座で生徒を長年教えて学んだことを
すべて盛り込んで、幅広く、書かせて頂いております。
是非、宜しくお願い致します!!





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