楽曲エピソード
19thシングル
「TRIAL」 2006.05.24 Release
M3「風詩-KAZAUTA-」(作詞)
「風詩-KAZAUTA-」の作詞をさせて頂きました。
w-inds.への作詞ということで、いろいろ考えたときに、
「失恋系」のテーマで、強い男の物語よりも思い切り「男性目線の本音の弱さ」を描こうと思いました。
より身近な言葉で描こうというのは決めていました。
曲が終わりに行くのと平行して、
歌詞も、少しずつサヨナラを言えない気持ちから、言える気持ちに移行してゆく物語で描きました。
それまで、w-inds.は、背伸びしている男性、大人っぽい男性、クールな男性を描いている歌詞が
とても多かったので、ここまで「男性の本音の弱さ」を描く歌詞は初めてだったようで、
当初、女性ファンの方々より「w-inds.らしくない」という感想を頂きました。
「男のほうがひきずる」という内容でしたからね。
しかし、慶太君が雑誌インタビューで、「ホント男性ってそうだよね」という内容を言って下さって、
そこから、女性ファンの方々より支持して頂けるようになりました(笑)
これだけストレートな言葉で、そして、物語中心で描ける作詞の機会があまり過去になかったので、
こういう男性の本音の歌詞を描かせて下さったプロデューサーさんに感謝ですし、
歌ってくれたw-inds.の3人に感謝です。